かちがわ大学日誌

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かちがわ大学番外編小布施堂市村次男社長by社本
6月8日は春日井商店街連合会総会でした。

総会のゲストとして栗菓子で有名な小布施堂社長の市村次男氏の講演がありました。

 小布施堂は栗菓子の他にセーラ・マリ・カミングスという一アメリカ人女性が取締役として、台風娘のニックネーム通り小布施堂のみでなく小布施の町に旋風をまきおこしたことで有名です。
http://www.ntt-f.co.jp/fusion/no33/tokusyu/index.html

 私はかって清野由美さんの著書「セーラが町にやってきた」を読んで感激し、30冊以上を人にプレゼントしたことがあります。

 かちがわ大学を共に主催している水野君とともに7年前長野県飯山市で行われた、全国エコ商店街サミットに出席し、セーラの講演を聴きに行きました。

 それが縁になったのか、水野君の息子さんは修業先として小布施堂に入社することになり、その縁もあって今回小布施堂社長市村氏をお呼びすることになりました。

 市村社長は実はセーラが入社する前、小布施方式といわれるユニークなまちづくり「町なみ修景事業」をいとこの小布施堂副社長で現小布施町長の市村良三氏となしとげたことで全国的に評価されていたかたでした。

 昨夜は小布施の江戸時代からの歴史、地理的背景からまず語られ、小布施と葛飾北斎とのつながり、市村社長の父親が町長のおりつくった北斎館の建設およびその意義、町なみ修景事業、小布施市のオープンガーデン事業(小布施市はふるさと創世資金を利用して、町の人200人を順番にヨーロッパに派遣し、花と町について学ばせ、登録された市民の庭を観光客に自由に見せるオープンガーデンを展開しました)、セーラが入社してやってきたことを流れるように話されました。

 特に江戸時代から小布施は天領で最初の20年のみ代官所がおかれたがその後は住民の自治状態であったこと、それが小布施の発展をもたらしたこと、特産の栗については粗製乱造せず、最も栽培に適した地域をしっかり守って、現在でもほとんど作付けが変わらないという話をされ江戸という時代をもっと再評価、見直すべきと語られました。

 明治以降になって政府が山林、農政を管理するようになって品質を重視せず日本の山林経営、農業経営がガタガタになってしまったと語って見えたのは印象的でした。

 お昼にも水野さん親子、市村社長と水野社長のお店でうなぎをご馳走になりながらお話を聞いたのですが、さすがあの台風娘セーラをつかいこなしてみえる社長だけあって、歴史、食の世界をふくめてあらゆることに博学で、非常に楽しく勉強になるひとときでした。
| - | 17:12 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
市村社長の講演、私も聴いていました。
小布施のまちづくりは町民だけでなく、外部の人の意見も取り入れていて、
「小布施という町を良くしたい」という意気込みが伝わってきました。
| suzuken | 2009/06/15 9:45 AM |










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